四万十川
2007年5月13日(日)四万十川
土曜日の18時30分ごろ自宅を発って、21時30分ごろ四万十市に到着。
コンビニで朝食とビールを購入。
河川敷のキャンプ場に泊まろうと考えていたが、真っ暗で地理がよくわからない。何とかそれらしき場所に車をとめ、ビールを飲む。文庫本を何章か読んで眠りにつく。風が強く、怖いくらいだ。蒸し暑い。
5時ごろ眼が覚める。
予定通り、キャンプ場の真ん中にいるようだ。キャンプしている者は他にいない。
目覚めて、目の前に四万十川というのは、よい気分だ。
風が強く、寒い。
湯を沸かし、インスタントコーヒーとパンとおにぎりの朝食。
6時過ぎに自転車で出発。
交通量が少なく、気持ちよく走れる。
中村から大方まではいつも自動車が多く、ストレスを感じている。
さすがに7時を過ぎるといつもの交通量になった。
佐賀から窪川への上りだが、地図に旧道が載っている。
旧道の方が傾斜が緩く、雰囲気もよいことが多いので、こちらを選んだが失敗だった。
廃道になっていたようで、自転車に乗って進むことができなくなった。それでも踏み跡をたどり、なんとか国道に出ることができた。ロードシューズが痛んでしまった。
片坂を上ると、後は下りだ。
沈下橋に寄りながら、四万十川の中流から下流へと下っていく。
無人販売所でおいしそうなイチゴを売っていたので買ってみた。200円也。新鮮でおいしかった。
バッグにしまえなかったので、一度に食べた。
今日は出発が早かったので余裕がある。いつもは通り過ぎる場所にも寄り道してみた。
道の駅土佐大正の手前に天然酵母のパン屋「麦の穂」がある。畑の中にポツンと建っている小さな店なのだが、気になっていたので、寄ってみた。店の中も小さい。チーズ入りのパンを買ってみた。おいしかった。小麦のおいしさを感じる。
大正はなかなか大きな町だ。昔は今よりずっと活気があったのだろう。
重要文化財の茅葺屋根の家を見学した。
囲炉裏端は竹の床だ。外壁にも茅が葺いてある。
川と山と空しかない。
15時前に中村のキャンプ場に到着。風が強くてつらかった。
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