Rixen&Kaul フリーパックは、アタッチメントでサドルの後に取り付けることができるバックパックである。
ロードバイクでの宿泊施設を利用したツーリングやMTBのアプローチで使えると考え、ほしくなった。
フリーパックにはシリーズに初代の「スポーツ」24リットル、2代目の「メタ1」24リットル、「メタ2」26リットルがある。
デザイン的にはスポーツの方がよいが、メタはスポーツを改良したものらしい。機能を選んだ。
容量は24リットルで十分だったが、大きい方がパックレングスも大きいだろうと、26リットルのメタ2を選んだ。
ただ、背負い心地や使い勝手がわからないので、現物を見てみたい。大阪に行く用事があったので、「リンリン」へ行ったが、店には置いておらず、「取り寄せです」と言われた。かなり、マイナーな商品のようだ。
ブログでお世話になっているので、リキセンカウルも扱っているナチュラムで購入したかったのだが、「スポーツ」はあるが、「メタ」はない。
仕方ないので、リンクロフトで購入。
フリーパックメタ2+アタッチメント 17,000円 送料100円(購入1万円以上の場合)
MTBのアプローチは楽になった。身体が軽い。
車体は重い。立ちこぎするとバランスを崩す。
しかし、身体に付けない方が楽だ。
未舗装路では、アタッチメントの強度の心配もあるので、背負うようにしている。
アタッチメントへバッグを装着するのは、簡単である。
気持ちよくロックされ、ガタもない。
自転車にセットすると、かなり大きく感じるが、バックパックとしては小振りである。
たくさんの荷物を収容することはできない。
あまり詰め込んでもアタッチメントが重量に耐えられるか心配である。
背負い心地やバックパックとしての使い勝手は、今まで使っていたドイターにかなわない。
ドイターのバッグでこういうものがあればよいのだが。
背負ったときの安定感は意外とある。背中と接する面に2本のリブがあり、その間に背骨が収まるようで、シングルトラックの下りでも安定している。
鉄の棒が入っているので、重くなるのは仕方がないだろう。
価格が高いのは、納得できないが。